鍵屋ノ辻史跡公園
新陰流兵法 碧燕会が活動する三重県伊賀市では11月といえば、寛永11年11月7日「鍵屋の辻の決闘」が有名でございます。剣豪 荒木又右衛門が渡辺数馬に助太刀し、数馬の弟の仇であり、また岡山藩主 池田忠雄の遺言による上意討ちとして河合又五郎を伊賀国上野の鍵屋の辻で討ち取りました。この鍵屋の辻の決闘は、曾我兄弟の仇討ちと赤穂浪士の討ち入りに並ぶ「日本三大仇討ち」の一つです。
毎年その武勇と満願成就を称え、そしてその地で散った者への法要が11月に行われているのですが今年は新型コロナウイルス感染症の拡大の関係で法要等は行われませんでした。しかし今でも鍵屋ノ辻史跡公園に足を踏み入れれば当時の武勇の趣を感じることができます。また、公園内にある伊賀越資料館は休館中ですが、数馬茶屋という当時の茶屋をイメージした風情ある佇まいの喫茶店があり公園に訪れた人に人気を集めています。
伊賀に来た際は鍵屋ノ辻史跡公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
「鍵屋ノ辻史跡公園」
三重県伊賀市小田町1321
Google map
https://goo.gl/maps/NsbV6yTFAkxZQEUJ8
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