『新陰流第二世 柳生石舟斎の孫 柳生九左衛門宗次』
『新陰流第二世 柳生石舟斎の孫 柳生九左衛門宗次』
新陰流第三世 柳生兵庫助(石舟斎の孫)は、尾張藩御附家老・成瀬隼人正の推挙を受けて尾張大納言 徳川義直の兵法師範として仕えました。 同じく成瀬隼人正の肝煎で藤堂藩に三百石で召し抱えられた石舟斎の孫がいます。 石舟斎の次女が嫁いだ大塩九左衛門の子で、母方の柳生姓を許された柳生九左衛門宗次です。 大坂両陣では藤堂主膳吉親(藤堂高虎の家老)組に所属し、百石加増される働きをしています。
【出典・参考】
『伊賀市史』通史編 第二巻 第三巻
『名張市史』
『津藩分限役付帳』名張市所蔵
『御学館内絵図』伊賀市上野図書館蔵
『藤堂藩の新陰流兵法』村林正美
『荒木保明家譜』鳥取県立博物館蔵
『増補 藤堂高虎家臣辞典附分限帳』佐伯朗
『藤堂高虎と家臣逸集』佐伯朗
【協力・監修】
玄忠寺
荒木又右衛門記念館
伊賀市上野図書館
新陰流兵法 碧燕会
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