碧燕会について


碧燕会(へきえんかい)について

 三重県伊賀市は日本三大仇討ちの一つ「鍵屋の辻の決闘」で勇名を馳せた新陰流の剣豪・荒木又右衛門の出身地であると共に、一流の剣術家、槍術家を破って仇討ちの大願を成就させた地として新陰流と大変ゆかりの深い地域であります。また伊賀国、伊勢国を治めた藤堂藩では、剣術指南役の津田武左衛門や戸波又兵衛の伝えた新陰流も代々稽古されていました。
 当会では「剣聖」と名高い流祖 上泉伊勢守信綱が創始し、柳生石舟斎から柳生兵庫助、柳生連也斎へと受け継がれ、さらに明治維新の動乱を乗り越えた柳生厳周先師、柳生厳長先師から渡辺忠敏先師、渡辺忠成先生へと系譜が続く尾張柳生の「新陰流兵法」の伝承と稽古に日々励んでおります。会員は三重県伊賀市在住だけでなく三重県名張市、そして奈良県や滋賀県、京都府などからも通っています。


 当会は三重県伊賀市を拠点に「新陰流兵法転会 伊賀支部」として活動してまいりました。当会代表の会長・横田正和は「新陰流兵法転会」にて新陰流兵法二十二世の渡辺忠成先生から直接の指導を受け皆伝となり、新陰流兵法転会 大田支部長、伊賀支部長を歴任。2018(平成30)年10月に「新陰流兵法転会」から独立し、2019(平成31)年1月から「新陰流兵法 碧燕会」を発足させました。2019(平成31)年4月には伝統ある武術の全国大会「大日本武徳会 創立124周年記念 第57回 全国武徳祭」に招待演武団体として参加し、平成最後の全国武徳祭を飾る記念すべき演武を行いました。また同大会では招待団体特別賞の栄誉も頂く事ができました。


 当会の通常稽古は毎週土曜日に伊賀上野武道館(三重県伊賀市小田町)にて行っております。また、毎週水曜日に「伊賀本部自主稽古」として自主稽古を開催している他、不定期に臨時稽古場(伊賀市島ヶ原、名張市)での稽古や新陰流への理解を深めるため座学や特別稽古も行っています。
 カタ(勢法・太刀)稽古が主体のため怪我や体力不足などの心配も少なく、稽古を通して術理や体捌きを習得できます。カタ(勢法・太刀)を学ぶことで技術的な事を学ぶだけでなく、新陰流的な判断や思考を学ぶことができます。理論については座学や臨時稽古などで捕捉しながら、じっくりとそして確実に高めることができます。
 また、上級者は高度な知識や技術の習得を目指しますが、初級者の稽古は、基本から始めていきますので、武道・スポーツの経験が無い人でも安心して始めることができます。また、当会では抜刀術として、代々新陰流の補佐家として活躍した長岡家に伝わり長岡房成師(長岡桃嶺先生)によって整備された「制剛流抜刀術」の稽古もできる他、杖術として「新陰流杖術」も稽古することができます。

 戦国時代、江戸時代、そして現代にまで続く歴史を誇る新陰流兵法。
一切途絶えることなく約500年間伝承されてきた真の古流剣術をはじめてみませんか?
入会及び見学は随時受付中です。是非お気軽にお問合せ下さい。

【沿革】
●2019(平成31)年1月 「新陰流兵法 碧燕会」発足 三重県伊賀市島ヶ原に本部設置
                                    伊賀上野武道館を通常の稽古場、島ヶ原会館を夏季冬季の臨時稽古場とする
●2019(平成31)年4月 大日本武徳会 創立124周年記念 第57回 全国武徳祭 出場
                                 第57回 全国武徳祭 招待団体特別賞 受賞
●2019(令和元)年6月 伊賀市長 表敬訪問 岡本栄伊賀市長へ武徳祭受賞報告
●2019(令和元)年12月 藤堂藩 元藩校「史跡 崇廣堂」 有恒寮で座学会開催
●2020(令和2)年1月  「名張市武道交流館いきいき」で碧燕会 自主稽古会開催
●2020(令和2)年3月  新型コロナウイルス感染症対策のため稽古を自粛 後に再開
●2020(令和2)年8月  三重県伊賀市「島ヶ原会館」で特別講習会を開催
●2020(令和2)年9月  伊賀上野武道館で毎週水曜日開催の「伊賀本部予備稽古」を開始 


【お問い合わせ】
新陰流兵法 碧燕会
Tel : 080-5423-0968
e-mail : masayokota001@gmail.com
HP: https://hekienkai.localinfo.jp/